みなさな、こんにちは!先日、アクリル板に穴を空けてアクリル台座を作る記事を書きました。元の台座に穴が開いている場合は、アクリル板に穴を空けて完成ですが、元の台座にダボがついている場合はもうひと手間掛ける必要があります。
今回は『アクリル丸棒でフィギュアのダボを作ってアクリル台座化』の記事です。
フィギュアのダボを確認
まずフィギュアのダボがついているのか台座にダボがついているかの確認です~。
①台座にダボ穴があり、フィギュアにダボがあるタイプ
こちらがフィギュアにダボがあり、台座にダボ穴があるタイプです。少し見づらいですがルフィの足裏にダボがあることがわかると思います。このタイプの場合は、アクリル板に穴を空ければ完成です。手順は以前記事にしましたのでこちらからご覧ください。
②台座にダボがあり、フィギュアにダボ穴があるタイプ
今回は②のフィギュアにダボ穴があり、台座にダボがあるタイプのフィギュアのアクリル台座の作り方の記事です。アクリル板に穴を空けて、その穴にカットしたアクリル丸棒を差し込んで、ダボを作ります~。
手順
①アクリル台座にするフィギュアを選ぶ
今回アクリル台座化を試みたフィギュアはTHE GRANDLINE CHILDEN シャンクスです。可愛いので買いました~。このグラチル シャンクスは1つ上の画像を見ていただいた通り『台座にダボがあり、フィギュアにダボ穴がある』タイプなのでダボを作る必要があります。
さてアクリル台座を作る為に必要な道具、アクリル板の選び方、注文方法、アクリル板に穴を空ける手順などは前回記事にしましたのでこちらからご覧ください。
ここからは、前回の記事の①~⑤のあとの手順です。
②フィギュアのダボの深さを測る
フィギュアのダボ穴につまようじを入れて、深さを確認します。使用するアクリル丸板を置いて、マジックで印をつけます。
ダボ穴の深さ+アクリル丸板の厚さ=ダボの長さ になります~。
③ノギスを使ってフィギュアのダボ穴の長さを測る
ノギスを使って続いてフィギュアのダボ穴の長さを測ります。ノギスはダイソーの工具売り場で売っています。
④アクリル丸棒をノコギリで切る
アクリル丸棒の長さが分かったところで、アクリル丸棒をカットします。アクリル板と一緒に注文していたアクリル丸棒を使います。太さ3mm、4mm、5mmを注文していました。1本長さ1000mmで60~80円でした。安い!今回はダボ穴が3.5mmだったので、4mmのアクリル丸棒を使います。ダボ穴にはまるように0.5mmほどヤスリで削ります。
ダイソーで買ったファミリーソーを使ってアクリル丸棒をカット。アクリルのくずが出るので気を付けてください。あとケガをしないように注意です。
カット出来ました。カット後のアクリル丸棒は小さいパーツになるので無くさないようにさらに気を付けてください。
⑤ノコギリで切ったアクリル丸棒をヤスリで削る
カットしたアクリル丸棒だとダボ穴に対して、少し太いのでヤスリで削っていきます。削りすぎないように気を付けます。
⑥アクリル板にダボをはめる
こんな感じで穴を空けたアクリル丸板にアクリル丸棒のダボを差し込んでアクリル台座の完成です。フィギュアのダボ穴にはまらないようならヤスリで削って微調整します。画像のアクリル丸棒は削りすぎました…笑
⑦完成!
アクリルを削った際のカスをきれいに取って、フィギュアをはめて、完成です!いい感じです。今回はダボを2つ用意しましたが、1つでも十分安定していました。時間を節約したい方は1つでも大丈夫だと思います。
アクリル台座化前後の比較
アクリル台座にする前と後の比較です。アクリル台座化前は黒い台座の左右前後のスペース気になっていましたが、アクリル台座化でコンパクト&見た目もすっきりしました~。
折れたフィギュアのダボをアクリル丸棒で代用することもできますので、興味のある方は試してみてください~。
前回の記事もぜひご覧ください~。
僕がアクリル台座に変更したフィギュアは以下の記事にまとめています。
それでは良きフィギュアライフをお過ごしください。
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