週刊少年ジャンプ 2023年8号に掲載のワンピース 第1072話 “記憶の重さ”のあらすじと感想です。
単行本派の方やアニメ派の方で内容を知りたくない未読の方にはネタバレになりますので、ご注意ください。
第1072話 “記憶の重さ”
ジュエリー・ボニーとDr.ベガパンク
例え世界が認めなくとも彼女はこの世に生を受けた紛れもない「人間」である!!
成功したのだ
私は確信しているこれは世界にとって平和への大きな一歩である!!
「平和研究所MADS」所長Dr.ベガパンク
子どもの姿になったボニーはケガをしたふりでベガパンクを誘い出す。心配して近づいてきたベガパンクに悪魔の実の能力でベガパンクを子どもの姿に変える。
バーソロミュー・くまを殺した理由を聞くボニー。何か理由がありそうなベガパンクのリアクション。
“赤い港(レッドポート)”ではレッドラインを登り始める本物のバーソロミュー・くま。
理由を話せばボニーを傷つけることになる。ボニーにはその理由を決して離さないとバーソロミュー・くまとベガパンクは約束をした。
自我を失うという決断はバーソロミュー・くまが決めた事。ベガパンクも思い出したくないほど辛かった。ボニーには何も言えない、分かってくれというベガパンク。
ボニーは納得できずベガパンクを殴り倒す。
ボニーはくまの肉球のマークがついた扉を見つける。”老化衝撃(オイルショック)”で鍵を壊し扉を開ける。そこには大きな肉球があった。
Dr.ベガパンクとバーソロミュー・くま
過去のベガパンクとくまの会話。
“西の海(サウスブルー)”のある学者がこう言った
人は死後21gの質量を失うと…!!
つまりそれが人の”魂の重さ”じゃと
じつに面白い!!”魂”は存在しているそれだけは確かじゃ!!
くまの能力は”痛み”を存在させ他人にそれを押し付ける。同じようにイメージや思い出の”心象”も出せるか?重さや大きさを調べたいと言うベガパンク。
火かぐの進歩の為に自分しか見ないとくまに頼むベガパンクだが、くまは「断る」と。
過去の会話終わり。
ベガパンクはボニーに肉球には触るなというが、ボニーは「違う、よく知ってる…!!これは父の記憶だろ…?」
レッドポートでは、海軍の砲撃で壁から落ちるくま。砲撃を受けても立ち上がるくま。
「エッグヘッド」研究層
サニー号で船番をしていたゾロとブルックの元へCP0とセラフィムが到着。
セラフィムはわずかに自己判断ができる「人格」が備わっており自分の意志で動いた様子。
数的に不利な状況に”おれフィム”ことサンジとフランキーが向かう。
ゾロとカクが激突。戦闘開始。
ベガパンクの本体&サテライトの6人のほうが威権順位が上なので、ルッチはセラフィム達にベガパンクが出て来る前に研究所を破壊しろと命令する。
ルッチの命令通りに研究所を破壊するセラフィム達。
ゾロと戦っているカクの首元に嚙みつきステューシー。倒れこむカク。
「何してる…!!?ステューシー!!」
「何って?眠らせただけよ」「お願いルッチ…あなたもそうして」
ロックス海賊団ミス・バッキンガム・ステューシーの”複製人間(クローン)”
MADSクローン実験成功体第1号「ステューシー」
第1072話 “記憶の重さ” 終わり。
第1072話 “記憶の重さ”
- 冒頭のDr.ベガパンクのセリフの意味は…?
- 普通に生まれてきた人間ではなさそうですが、世界にとって平和への大きな一歩となる存在ってなんでしょう…?
- レッドラインを登り始める本物のバーソロミュー・くまはどこへ向かうのか。
- バーソロミュー・くまが改造人間になったのはくま自身が望んだことで、その理由を話すとボニーを傷つけることになる。ベガパンクも思い出したくないほど辛いこととは…?
- エッグヘッド研究所内にあった巨大な肉球は…?
- ベガパンクのもう一人の協力者 ステューシーの正体が判明!
例え世界が認めなくとも彼女はこの世に生を受けた紛れもない「人間」である!!
成功したのだ
私は確信しているこれは世界にとって平和への大きな一歩である!!
「平和研究所MADS」所長Dr.ベガパンク
冒頭のベガパンクの言葉の「彼女」とはジュエリー・ボニーのことでしょう。
- 世界が認めなくても
- この世に生を受けた
- 世界にとって平和への大きな一歩
普通に生まれてきた人間ではなさそうですが、世界にとって平和への大きな一歩となる存在ってなんでしょう…?
エッグヘッド研究所内にあった巨大な肉球には、過去のDr.ベガパンクとバーソロミュー・くまの会話にあった”心象”が詰まっているのでしょうか。ボニー曰く、「父の記憶」。ジュエリー・ボニーとバーソロミュー・くまの過去編が始まる予感がします…!
そして、最後の1ページでCP0 ステューシーの正体が判明しました。すごい設定詰め込まれたキャラクターでした笑
ロックス海賊団ミス・バッキンガム・ステューシーの”複製人間(クローン)”
MADSクローン実験成功体第1号「ステューシー」
ミス・バッキンガム・ステューシーとはエドワード・ウィーブルの母親のミス・バッキンのことでしょう。
ロックス海賊団とはロックス・D・ジーベックを船長として、若き日の白ひげ、ビッグ・マム、カイドウ、金獅子のシキなどの後の大海賊達が所属していた海賊団。ミス・バッキンもロックス海賊団所属でした。
MADSとはDr.ベガパンク、シーザー・クラウン、クイーン、ヴィンスモーク・ジャッジが所属していた研究者のチームでした。ミス・バッキンはMADS所属でした。
クローン実験成功体第1号がステューシーでした!
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