週刊少年ジャンプ 2022年50号に掲載のワンピース 第1066話 “オハラの意志”のあらすじと感想です。
単行本派の方やアニメ派の方で内容を知りたくない未読の方にはネタバレになりますので、ご注意ください。
第1066話 “オハラの意志”
前回の第1065話 “6人のベガパンク”でDr.VEGAPANK 正(シャカ)から語られた衝撃の一言。
「高い文明を持つ「王国」が”900年前に実在してた”」
驚く麦わらの一味。かつて考古学に命を賭けた男がその王国を炙り出し、ある場所で発見された”機械”が製造された年代と合致する。
「その”機械”は「空白の100年」に作られたものなの!?」
Dr.ベガパンク 正(シャカ)は続ける。
22年前「オハラ」へのバスターコールはその王国の存在に気付いたことが原因。空白の100年はかつて存在した高度文明のある王国と20の王国の戦いの歴史。戦いに勝った”20の王国”はその後「世界政府」を発足し今の世界を作った。ある王国の思想を誰にも継がせない為、歴史からその全てを消し去った。
この歴史を知ったものは世界政府に消される。Dr.ベガパンクでも口にすれば消される。
Dr.ベガパンクはオハラへのバスターコールの数か月後にオハラへ向かった。クローバー博士とは面識があった。クローバー博士は”空白の100年”について、世界中の文献を集める冒険家だった。世界一有名な考古学者となり、学者達がオハラに集いオハラは考古学の聖地となった。
島の中央にある湖に大量の文献が沈んでいた。
当時のオルヴィアやサウロのことを思い涙するロビン。
今から22年前の”西の海(サウスブルー)”「オハラ」
バスターコールの数カ月後にオハラに訪れたDr.ベガパンクは、島の中央にある湖から大量の文献を引き上げる巨人族3人を目撃する。
Dr.ベガパンク(パンクハザード研究所所長 43歳)に声を掛けるモンキー・D・ドラゴン(自勇軍 隊長 33歳)。
巨人族について会話をする2人。エルバフからやってきて文献の価値を知っている。船長は全身に包帯を巻いた妙な男だった。「オハラが命懸けで残した財産はこのまま歴史から消させやしない」と。
Dr.ベガパンクはドラゴン率いる自勇軍への勧誘を蹴り、世界政府に所属。Dr.ベガパンクの知恵と技術があっても貧乏な軍隊で何も作れない、世界政府は大きい組織で、海軍には話が分かるものも多い。標的は見失うなとドラゴンに言う。
オハラへのバスターコールを目の当たりにし、戦える”軍隊”を作ることを決意したドラゴン。その年の内に「エンポリオ・イワンコフ」「バーソロミュー・くま」と共に「革命軍」を創立。
Dr.ベガパンクは内密にエルバフへ行き、資料を全て読んだ。全身に包帯を巻いた巨人族と会話している描写。Dr.ベガパンクの脳に全てを受け継いで研究を進めてきた。
「ーその巨人族の船長の名前は…”サウロ”よね…?」
Dr.ベガパンク 正(シャカ)に聞くロビン。
「彼は身を潜めているんだ」「誰であれ口外し兼ねる」
Dr.ベガパンク 正(シャカ)の返答にサウロが生きていることを確信しうれしそうな表情で涙を流すロビン。DOMシューズを動かし解放できないが、ロビン達に見せたいものがあると言いどこかに連れていくDr.ベガパンク 正(シャカ)。
「エッグヘッド」工場層スクラップ場
シーンは変わり、ルフィサイド。巨大ロボの前。
突然、巨大ロボがボワン!!!と鳴る。
「助けてクエーサー!!」
本体のDr.VEGAPANK登場!
世界一の頭脳を持つ男
SSG(海軍特殊化学班)班長
Dr.ベガパンク
第1066話“オハラの意志”終わり。
サウロ生きてた…!
22年前のオハラへのバスターコールの真実が語られました。情報量が多かったので整理。
- 高い文明を持つ「王国」が900年前に実在してた。
- 22年前「オハラ」へのバスターコールはその王国の存在に気付いたことが原因。
- 空白の100年はかつて存在した高度文明のある王国と20の王国の戦いの歴史。
- 戦いに勝った”20の王国”はその後「世界政府」を発足し今の世界を作った。
- ある王国の思想を誰にも継がせない為、歴史からその全てを消し去った。
- この歴史を知ったものはDr.ベガパンクでも世界政府に消される。
- Dr.ベガパンクはオハラへのバスターコールの数か月後にオハラへ向かった。
- クローバー博士とは面識があった。クローバー博士は”空白の100年”について、世界中の文献を集める冒険家だった。
- クローバー博士は世界一有名な考古学者となり、学者達がオハラに集いオハラは考古学の聖地となった。
そして、バスターコールから数か月後に、Dr.ベガパンクとモンキー・D・ドラゴンが再会。当時のDr.ベガパンクは、パンクハザード研究所所長で43歳、モンキー・D・ドラゴンは、自勇軍 隊長で33歳でした。
島の中央にある湖から大量の文献を引き上げる巨人族3人。3人のうち、陸にいる1人はハイルディンっぽい姿に見えます。もう1人は女性の巨人族ぽいです。エルバフからやってきて文献の価値を知っており、船長は全身に包帯を巻いた妙な男だった。「オハラが命懸けで残した財産はこのまま歴史から消させやしない」と。その船長こそ当時、オハラからニコ・ロビンを命懸けで逃がしたハグワール・D・サウロでした。感動…!ロビンちゃん良かったね。
- 世界政府は大きい組織で、海軍には話が分かるものも多い。
- Dr.ベガパンクはドラゴンと行動を共にしていないが、標的は見失うなとドラゴンに言った。
- オハラへのバスターコールを目の当たりにし、戦える”軍隊”を作ることを決意したドラゴン。その年の内に「エンポリオ・イワンコフ」「バーソロミュー・くま」と共に「革命軍」を創立。
- Dr.ベガパンクは内密にエルバフへ行き、資料を全て読んだ。Dr.ベガパンクの脳に全てを受け継いで研究を進めてきた。
Dr.ベガパンクとドラゴンは共通の目的があるのでしょうか。オハラの意志を受け継いだDr.ベガパンクの目的は何なのでしょうか。
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